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基本情報技術者試験の学習Log 2019/9/15  

基本情報技術者試験の学習Log 2019/9/15  

 

先日、基本情報技術者試験の合否発表がありました。  
無事に午前・午後共に70点程度で合格できましたので、勉強時間などを記録しておきます。
合格自慢でも何でもなく、ただの記録です。

勉強時間は大体50時間弱だと思います。

まず基礎固め及び午前に20時間ほど。
「情報処理教科書 出るとこだけ! 基本情報技術者 テキスト&問題集 2019年版」を使用して基礎知識を固めました。

次に午前の問題点をひたすら解いていきます。10時間ほどです。
ここで分からない問題が出るたびに関連分野を確認・補強していきます。
問題自体は「平成31年【春期】/01年【秋期】基本情報技術者 合格教本」の数年分と過去問道場というサイトの近年分を使いました。

最後に午後の問題を過去門数年分20時間ほどかけて学習しました。

効率的に学習するためのポイントは
・午前はとにかく解いて知識補強
・午後は得意な分野の選択問題に学習を絞る
・プログラムは表計算を選択
かなと思います。

午後は午前の知識がしっかりついていれば解ける内容です。文系には鬼門のプログラミングも表計算を選択すれば内容はデータベースの内容と被るので、そこまでひどい結果にならない気がします。

時間がかかるところは基礎固めですね。ここは人によって学習時間が変わってくると思います。参考書一冊をしっかり頭に入れれば問題ないです。

6割とれていればOKなので、難しい問題は捨てても基本をしっかり押さえていれば合格できると思います。

NEMについて簡単にまとめた

2018/5/25

 

今回、仮想通貨の一つであるNEMについて簡単にまとめました。

■概要  
NEMはProof of Importance(POI)というアルゴリズムをもつ仮想通貨。  
NEMのプラットフォームで使用される通貨がXEM。  
ビットコインではブロックの生成(取引の承認)を「マイニング」というが、NEMでは「ハーベスティング」いう。  

ハーベスティング  
NEMで、取引承認をすることをハーベスティングという。  
ハーベスティングした人に報酬が支払われる。  
取引承認をする権限やその報酬領はPoIスコアを元に決まる。  
権限を持った人がハーベスティングを行うことができ、その報酬としてXEMが与えられる。XEMはすでに上限の約90億コインまで発行が終わっているので、取引承認の報酬は、採掘されたコインではなく、「取引手数料」が報酬として支払われる。  
今回はハーベスティングの方法は省略。  

■PoI  
PoI(Proof-of-Importance 直訳:重要度の証明)はNEMが採用している仕組み。  
XEMの取引量や保有量などからスコアリングされ、スコアを元に取引承認を行うための権限や、報酬額がきまる。  
全ての人に平等に利益を得る機会を与えていることから、富の再分配と表現されている。  
今回はスコアリングの詳細は省略する。

NEMのメリット  
・承認スピード  
bitcoinが承認に10分程度かかるのに対して、NEMは約1分  
  
・平等な報酬制度  
PoIに記載のとおり、全ての人が平等に利益を得る機会をもつ。 
これはPoWやPoSなど資産を持つひとがさらに資産持つことになる仕組みより  
  
トークンを発行できる  
NEMの技術を元に独自のトークンを発行できる。これはNEMの価値を高める。  

NEMのデメリット  
ハーベスティングの報酬が少ない。  
新規発行がなく、1分で承認(ブロックの生産)されるのでブロックに含まれる手数料も少ないため。  
  

■まとめと今後の展望  
NEMは非常に優れたアルゴリズムを持つ仮想通貨である。  
現在価格が落ち込んでいるのはNEMそのものに問題があるというより、coincheckの流出事件や仮想通貨全体のトレンドによる影響が大きい。  
NEM自体の仕組みはbitcoinにも勝るものであると考える。  
これからNEMの価値を高めるには、世間への利用を広めていくことが大切である。